※この記事、くっそ長いです。
2/25(土)、26(日)に3回目の子育て応援EXPOがあります。このイベントについて、どーーーしても書きたいことがあったので、雑談としてアップします。それと、これから書くことは、私個人の意見であって、所属している会社の考えではないことを一言添えておきます。
今回、EXPOに新しいイベントが2つできました。1つはこども服交換会、もう1つは人形劇団アイアイの鑑賞会です。
こども服交換会は、以前も裏庭に書いたので今日はスルーします。
で、もう1つのイベント、人形劇鑑賞会。
「人形劇団アイアイをEXPOに呼びたい!みんなに観せたい!」とEXPO実施委員会さんに頼んだのはこの私で、こらん7号の取材で人形劇団アイアイの人形劇を観たすぐあとのことでした。
私が人形劇団アイアイを呼びたかった理由は、子どもたちに人形劇を観せたいから、それだけではありません。
それももちろんあるけれど、それ以上に知ってほしかったことがあって、
それは
“子どもたちに人形劇を見せたい”という想いを持って、ボランティアで活動している人たちがいる
ということ。
なにも「ボランティアでやってくれてる人たちをありがたく思え、感謝しろ」と言いたいわけではありません。
ベビーカーで電車に乗るな
ベビーカーで初もうでに来るな
飲食店で授乳するな
子どもの声がうるさいから保育所を近所につくるな
そんなことばかりが報道されているけれど、世の中みんなが子育てに(子どもに)不寛容なわけではない、ということを知ってほしいのです。
子育て応援EXPOは、出展している人みなさんが安くはない出展料を支払ってブースを設けています。そして、企業のブースでは、体験する材料を何日も前から用意したり、ブースを飾ったりするのに、自費でやっています。
イワクラホーム伊達支店さんは、支店長さん自らがすべり台を作っているそうですし、また、建成ホームさんでは2/9の時点ですでに大量のフォトフレームを準備していました。住宅屋さんをやめて、フォトフレーム屋さんになってしまったのかと思うほどです。
このイベントに出展したところで、その場で家が売れるわけでもなければ、習い事の契約が取れるわけでもない、保険に入ってくれる人がいるわけでもないのです。(中には習い事の申込をしてくれる人や保険に入ってくれる人が、まれにいるかもしれないけど。)
それなのに、出展料+αのお金をかけ、かつ人手を割いて、事前準備の時間をかけて、出展しているんですね。もしかしたら休日出勤でブースに出ている方もいるかもしれません。
物販やワークショップなど、お金をいただいて何かを提供するブースも、来てくれる人がどうやったら楽しんでくれるか、どうやったら小さい子でも楽しめるか、あまり待ち時間をつくらないで済むか、売り切れを出さないか、どんなことだったら子どもに(または親に)役立つか、そんなことを精一杯考えて出展しています。
また、おもちゃの病院「中島」さん、読み聞かせをしてくれるワニワニクラブさん、子育てサポートSAMAYOKAさんは、みなさん普段からボランティアで活動されています。
イベント運営スタッフも、一部を除き、ボランティアです。仕事をしているみなさんなので、土日EXPOにたずさわって、月曜から仕事でしょう。休みなしです。
それでも、出展する方々、参加者、運営スタッフ、みんなが、こらん6号に載ってる写真のような笑顔になるのが、この子育て応援EXPOというイベントです。
子育ては他人事ではない、親だけのことではない。
街の人全体で「子育て」に関わる。
そういう気持ちの集まりを、どうぞこのイベントで感じてほしいと思います。
そして、何かの機会にはEXPOに参加した企業やお店、団体を積極的に利用してください。
よろしくお願いします。
あ、そうそう。
EXPOの翌日2/27(月)に、こらん8号を印刷に出すんですよ。しかも、EXPOで撮った写真を大量に誌面に載せたいので、25・26日に撮った写真を、27日(月)の朝から選定して、印刷に出せるようなデータを作らなければなりません。
だから27(月)は「あーEXPOでつかれた…(-_-)」とか言ってられないのです。
こらん8号、楽しみにしていてくださいね。
(文・こらん編集部 編集長 吉田1号)
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2017.03.01 13:38
2017.02.26 11:55